- 2024年3月15日
第2回 カプセル内視鏡症例検討会が開催されました
消化管内科、内視鏡センターの奥川 卓也です。
消化管内科の1つの柱とも言えるのが、内視鏡診療です。当院の内視鏡センターは、医師、看護師、臨床工学技士、検査技師、事務などがタッグを組み、正にチーム医療で診療にあたっています。
カプセル内視鏡のレコーダーは6台あり、6人同時に検査を行うことができます。その結果、年間検査件数が全国2位となっています。1位を目指し、これからも邁進していきたいと思います。
当院では、カプセル内視鏡の一次読影は臨床工学技士、二次読影は消化管内科の医師が行なっています。
本会は、臨床工学技士の永濱さんの呼びかけにより始まった会で、今回の内容は永濱さんによる「前回の検討会内容の復習」、当科今村先生による「若手医師の困りごと」の2部構成でした。
永濱さんの講演では、ルイススコアのこと、ランドマークがなぜ必要かなどを再確認できました。また、今村先生の講演では、読影時の悩みや、実際にe-learnigを受講してみてわかったことなどの内容でした。
約30分の会でしたが、検討会終了時のアンケートの満足度は高く、今後、e-learnigを受講したいと多数の参加者が回答されておりました。
これからもチーム一丸となって、より良い医療が提供できるように高めあっていきたいと思います!