永谷 圭一朗(2022年 兵庫医科大学 卒業)
私は兵庫医科大学を卒業後に市中病院と母校の大学病院にて研修を行いました。
学生時代は他の診療科を考えていましたが、研修医になり将来どのような医師になりたいかを考えた際に、内視鏡と内科全般を診られる消化管内科に魅力を感じ入局を決めました。入局後は不安もありましたが、上級医の先生方が厳しくも暖かく指導してくださいました。当直などの際は、院外からでも気軽に相談に乗ってくださり、不安なく対応することができました。患者さんへの向き合い方をはじめ、内視鏡や病棟業務を基礎から教えもらうことができ、本当に充実した日々を過ごしています。また、2024年度より肝胆膵内科でも研修することが可能になり、幅広く勉強することができるのも魅力です。消化器内科の中でも様々な選択肢や働き方があり、その点も非常に柔軟性のある医局だと感じています。
医局の雰囲気はとてもアットホームで、仕事だけでなく様々な面でのサポートもあり、とても働きやすい環境だと思います。少しでも興味のある方は、ローテートまたは見学していただき、医局の雰囲気を感じてみてください。
室岡 息吹 (2022年 兵庫医科大学 卒業)

私は兵庫医科大学を卒業後に、兵庫医科大学病院で2年間の初期臨床研修を経て消化管内科に入局しました。
初期研修時に、3ヶ月間消化管内科をローテートし、病棟業務や内視鏡検査など多くのことを学ばせていただきました。
その中で、指導医の先生方から熱心に指導していただき、幅広い疾患に対する診療や癌治療、多様な内視鏡手技に魅力を感じ、消化器内科医の道を選びました。
入局後は、一般消化管疾患は勿論のこと、炎症性腸疾患や、内視鏡治療の最先端の診療や研究に携わり、多くの学びを得ることができました。
また、後期研修医では昨年度より肝胆膵内科でもローテートできるようになり、ERCP等の肝胆膵領域での専門性の高い診療にも触れることができ、非常に充実した1年を送ることができました。更には、大学病院だけでなく、提携施設の篠山医療センターに出向したことで、生活習慣病等、幅広い疾患に触れ、診療の幅に広がりが出たと感じています。
様々な経験を通じて成長できることは、当科の大きな強みです。
近年より開始している新専門医制度に対しても、経験された頼もしい先輩方のレクチャーによる定期的なミーティング等、対策が豊富で、安心して取り組めています。
歓送迎会や忘年会など、医局の先生方との交流に機会も多く、診療外とはまた違った先生方の魅力にも触れることができるのも楽しみのひとつだと思います。
当科に少しでも興味をお持ちの方は、是非見学にいらして下さい。お待ちしています。
中嶋 淳美(2022年 兵庫医科大学 卒業)

私は兵庫医科大学を卒業し、兵庫医科大学病院で2年間の初期研修を行いました。初期研修のローテーション中は魅力的な専門科がたくさんあり、それぞれの科で様々なことを学ばせていただきました。
実家が消化器内科を開業しており、幼少期から「将来は自分も消化器内科医になりたい」という漠然とした夢を持ち続けていました。
初期研修で消化管内科、肝胆膵内科をローテーションし、生涯の生業として、やはり自分は消化器内科医になると固く決意しました。決意した理由を含めて私が思う消化器内科の魅力は、大きく3つあります。
①「手技の幅広さ」:内視鏡検査をはじめ超音波検査、生検などの検査手技があり、消化管出血の止血や経皮的ドレナージなどの治療手技も充実しています。
②「診断・治療どちらもできる」:検査で認めた出血や腫瘍などの所見を自科で診断・治療することができます。
③「チームプレイ」:内視鏡治療は進歩していて、スクリーニングで早期発見した癌を削ぎ取り根治させることが可能です。また、化学療法やIBDの生物学的製剤など薬物治療も治療の幅が広がっています。そして、それらの診療は一人で成し得ることはなく、常に周囲の先生方と相談し、処置の際にはチームプレイで診療を行います。
当医局では幅広い分野をより専門的に学ぶことができます。指導体制も手厚く、和気藹々とした雰囲気も魅力です。興味をお持ちの方やお話を聞いてみたい方は是非お越しいただきたく思います。心よりお待ちしています。
平野 達大(2022年 京都府立医科大学 卒業)

私は、京都府立医科大学を卒業し、2年間松下記念病院で初期臨床研修医として勤務した後、医師3年目に兵庫医科大学 消化器内科学講座に入局しました。消化器内科レジデントとして、3年目は大学病院とささやま医療センターで、4年目となる本年は神戸市北区にあるJCHO神戸中央病院で勤務しています。
当医局の魅力は、助け合えるチームワークの良さにあると考えています。入局してから現在に至るまで、温かい人間関係に支えられながら仕事をしています。右も左もわからない状態だった私に、病棟業務、外来業務、内視鏡手技を一から丁寧にご指導いただきました。夕方以降に模型を使ってカメラの練習をしていると、傍を通りかかった多くの先生方が、親身になってアドバイスをしてくれました。こうした環境に身を置いて、伸び伸びと勉強させてもらっていると改めて実感しています。今は助けてもらうばかりですが、先輩後輩かかわらず、一緒に成長していきたいと考えています。
また、私が感じてきた「手厚さ」には、システムによるところも多くあると思います。病棟は、経験年数の異なる4、5名の医師で同一の患者を診るチーム制で、若手医師は先輩医師から多くのことを学ぶことが出来ます。外来は、大学病院では経験豊富な先生の補佐を通して学び、ささやま医療センターでは外来を担当して実践を積むことが出来ます。
本医局は大所帯で指導体制がとても充実しています。人間関係は非常に円滑で居心地がよく、アットホームです。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
田原 千紘(2021年 兵庫医科大学 卒業)

私は兵庫医科大学を卒業し、兵庫医科大学病院で2年間の研修を終了後に消化管内科へ入局しました。学生時代より全身を診ることの出来る内科医になりたいと思っていました。初期研修時に消化管内科をローテートさせていただいた際、内視鏡手技の多さや幅広い疾患を診ることができる所に魅力を感じ入局を決めました。私が入局した年は、同期が5人でしたのでみんなに支えてもらいながら後期研修が始まりました。入局後は関連病院の篠山医療センターに出向し、一般内科や救急当直、外来等も経験させて頂きました。初めてのことばかりで戸惑うことも多かったですが、そんな私に先生方は遅くまで付き合い、厳しく熱心に指導してくださいました。病棟業務だけでなく患者様との接し方、説明の仕方の重要性を痛感しました。8月より大学病院に戻ってからは、大学病院ならではの専門的な疾患を学ぶことができました。指導体制が整っている環境で内視鏡検査も数多く経験させて頂いており、非常に充実した日々を送ることができています。また、本年度より炎症性腸疾患科も研修する機会があり、最先端の治療を学ぶことができるのも当医局ならではであると思います。学会発表の機会も与えて頂き、1つの症例について深く学ぶことができました。また、論文探しやスライド作成についても丁寧にご指導いただきました。消化管内科の医局は、みんな仲が良く雰囲気もとても良いなと感じています。困ったことがあればみんなが相談に乗ってくださります。消化管内科に興味をお持ちの方、ぜひ一度見学に来てください。お待ちしています。
藤原 可奈子(2021年 兵庫医科大学 卒業)

私は兵庫医科大学を卒業後に市中病院と母校の大学病院で初期研修を行いました。研修医として各診療科をローテーションする中で印象に残っているのが、消化管内科で産休や育休明けの先生方がそのブランクを感じさせない様子で内視鏡検査をしていた姿でした。また、上級医の先生が熱心に内視鏡手技を指導する姿にも魅力を感じました。学生の頃から消化器内科に興味を持っていたということもあり、消化管内科に入局しました。診療科の特徴としては、急性腹症をはじめとした急性期疾患から悪性腫瘍の抗がん剤治療や内視鏡治療など幅広い点を学べるという点があげられます。そのため、将来的に様々な分野に進む事ができるのがメリットであると考えています。入局後は多くの先生に指導していただき、また、同期にも恵まれており楽しく充実した研修生活を送っています。大学病院ではがん治療や炎症性腸疾患といった専門性の高い、最先端の治療を学ぶことできました。一方で、地域医療としてささやま医療センターへの出向期間では、内科医として幅広い疾患を経験できました。多くの症例を経験し、様々な視点から医療に従事することで少しずつですが成長を実感しております。このように当科ではさまざまな経験とともに成長できる体制が整っていますので是非見学にいらしてください。
白坂 勇輔(2021年 兵庫医科大学 卒業)

私は兵庫医科大学を卒業し、同大学病院で初期臨床研修を経て、消化器内科医の道をえらびました。この専門分野に惹かれた理由は、その多様な疾患群とそれに対処するための様々な手技にあると思います。特に消化管内視鏡は奥が深く、診断から治療までの一連のプロセスを自ら一貫して行える点が魅力であると考えています。当科では、スクリーニング検査からはじまり、Polypectomy、EMR、ESDなどといったこれらの内視鏡手技に対する充実した指導体制が整っており、段階的にスキルを高めていくことができます。新しい検査や手技を成し遂げた時の達成感や感動は、何ものにも代えがたいものであり、ぜひ皆さんにも体験して欲しいと思います。また、当院は炎症性腸疾患領域で全国的に有数の地位を築いており、各所から症例が集まってきます。一筋縄では行かないこれらの疾患に対し、治療を選択していく過程は非常に学びが深く、やりがいを感じる瞬間です。入局して感じる医局の雰囲気も非常に良く、熱心に指導してくださる先輩医師の方々や、気のおけない同僚に恵まれ、忙しい中でも充実感あふれる日々を過ごしています。同じ医療の道を志す仲間として、皆さんと共に切磋琢磨し、患者に最高の医療を提供できることを楽しみにしています。消化器内科医としてのキャリアを検討されている皆さんにも、ぜひこの魅力的な道を歩んでいただきたいと心から思います。
立石 裕樹(2021年 兵庫医科大学 卒業)

私は兵庫医科大学を卒業し、兵庫医科大学病院で2年間の初期臨床研修を行いました。初期研修中に3か月間消化管内科をローテートしました。もともと自分自身がクローン病ということもあり学生の頃から消化器内科の道へ進むことを考えておりましたが、研修医としてローテートする中で炎症性腸疾患以外の消化器疾患にも興味を持ち、大学入学時の志望通り消化管内科へ入局しました。入局後は炎症性腸疾患だけでなく内視鏡治療や癌治療にも関わることができ非常に充実した研修生活を送っております。ほぼ毎日内視鏡検査や処置に携わることができ、研修医の時はカメラを握るだけで精一杯でしたが、上級位の先生に手厚くご指導いただきこの1年間で大きく成長できました。炎症性腸疾患や消化管癌治療においては、既存の治療のみならず最新の治療薬の使用や治験に関わることもでき、非常に勉強となりました。さらに、上部消化管外科、下部消化管外科、炎症性腸疾患外科との合同カンファレンスを通して内科治療の適応と限界や集学的治療についても学ぶことができました。当科の上級医の先生方は話しやすい先生が多く、医学のことはもちろん日常のことまで相談に乗ってくださり、非常に仕事しやすい環境だなと実感しております。興味をお持ちの方は是非お越しください。お待ちしております。
大西 寛文(2020年 川崎医科大学 卒業)

私は川崎医科大学を卒業後、兵庫医科大学病院にて初期研修を行いました。
研修を行う中で自信が将来どんな医師として進むか悩んでいた時に、消化管内科をローテーションで回らせて頂きました。当時のチームの先生方に熱心に指導頂き、内科医として“全人的に診る”という姿に魅了され内科医になろうと決意しました。また、内視鏡にも多く触れさせていただき、内視鏡学に魅了されされたことや、消化管悪性疾患に対する化学療法が進化しだした頃合いでもあり、実際の臨床で化学療法を学ぶうちに楽しさを実感し消化器内科医として今後歩んで行きたいと思い入局させて頂きました。
実際に入局してみて、忙しさはありますが症例数が多く様々な患者様を診させて頂き日々成長しているなと自身で実感しております。内視鏡に関しても、細かく丁寧に指導して頂きスクリーニングだけではなく、大腸ポリープ切除といった処置も早い段階で実践させて頂き、とてもいい環境で学ばせて頂いてます。
学会の発表の機会も与えて頂き、受け持った症例に関して深く知ることができ、また、スライドの作り方や発表の仕方、症例の考察まで上級医の先生が細かく丁寧に指導して下さり勉強になります。
医局の雰囲気もよく先生方も気さくな方が多く、困った際は相談に乗ってくださいますし、指導もして下さいます。当科は内科学だけではなく、消化器内科として、そして、医師としても成長出来る良い環だと思います。興味ある方は、是非一度見学に来てください。お待ちしております。
吞海 知輝(2020年 兵庫医科大学 卒業)

私は2020年に兵庫医科大学を卒業し、兵庫医科大学病院での2年間の初期研修を終了後、消化管内科へ入局しました。
消化器内科への興味は、学生時代の臨床実習で消化管内視鏡検査を見学した時の、カメラを触ってみたいという誰もが抱く単純な感情のみでした。その後、研修医として当科をローテートした際に、指導医の先生方から丁寧にご指導いただき、また親しく接していただいた事で、入局しない選択肢がない程になっていました。この医局のもつ不思議な魅力がそうさせたのだと思っています。私の知る中でも、研修医1年目より入局を決意し、そのまま入局に至った後輩医師が複数います。
入局後は、楽しく仕事をしながらも先輩医師の指導により日々着実に自分が成長していくことが感じられる毎日を過ごしています。自分の技術が上達していくのを実感しやすい内視鏡が毎日できるのは、他の内科では無い消化管内科の魅力だと思います。
チームで病棟患者さんの診療を行う屋根瓦方式は大学病院の魅力であり、出向先では1人主治医を経験し、研鑽を積むこともできます。また、ささやま医療センターへの出向では消化器以外の一般内科についても広く学ぶことができ非常に有意義なものでありました
消化器診療としては悪性腫瘍に対するESDや化学療法からIBD診療まで多様であり、また大学院への進学も可能であり、入局後の選択肢が多いことも当科の魅力であると考えます。
少しでも消化器に興味がある方、複数の選択肢のうちのひとつとして考えている方、いろんな先生方の見学をお待ちしております。私が感じた当科の『不思議な魅力』をぜひ感じてください。
藤平 雄太郎(2020年 近畿大学 卒業)

私は近畿大学卒業後、兵庫医科大学病院で初期研修を行いました。大学生時代は別の科への入局を考えていましたが、初期研修時に消化器内科をローテートした際に先輩方の内視鏡手技に魅了され、将来、自分も内視鏡をやっていきたいと思いました。また、他大学出身の私からすると全国でも有数の炎症性腸疾患に特化した診療部門があることが大変興味深く、最先端の環境で勉強がしたいと思い消化器内科へ入局を決意しました。
入局後は不安もありましたが、上級医の先生方にはとてもやさしく接していただきすぐに不安もなくなりました。やはり炎症性腸疾患に関しては多くの症例を担当させていただき、先輩からの熱い指導を受けながら日々勉強させていただいています。内視鏡検査や処置に関しても内視鏡に触れる機会が多く、丁寧に指導していただき、忙しくも充実した日々を過ごしています。また、研究を熱心にされている先生も多いため、今まであまり関わる機会の少なかった研究という分野にも早い段階で触れることができ、刺激になっています。
業務外ではコロナ渦の制限下ではありますが医局の先生方との交流もありとてもアットホームな医局だと思います。少しでも興味のある方は是非一度見学に来ていただければと思います。
北野 隆之(2019年 兵庫医科大学 卒業)

私は兵庫医科大学を卒業し、兵庫医科大学病院で2年間の初期臨床研修を行いました。研修1年目に2カ月間、消化器内科のローテートし、病棟業務・検査・外来診療など様々な事を幅広く勉強させて頂きました。その際に消化器内科の先生方に熱く丁寧なご指導頂いた事は今でもしっかり覚えております。研修2年目では1年目の研修の際に内視鏡検査という手技に魅力を感じたため、内視鏡センターを1カ月間、消化器内科を2カ月間ローテートしました。内視鏡検査・治療を始めとした手技はもちろんの事ながら、患者様・家族様に対する接し方など、より臨床医としての実践に基づいた診療を学ばせて頂きました。研修期間に医局の先生方には優しく接していただき、雰囲気もとても良く、また、内視鏡検査という手技の魅力にも惹かれ入局を希望しました。
入局後は大学病院だけでなく、関連病院でも勉強させて頂く機会があり、内視鏡検査だけでなくESDなどの内視鏡治療を実際に学ぶ機会が多く充実した日々を送っています。
入局後に上手くやっていけるかとても不安に感じる方が多いと思います。実際私もそうでした。しかし、ローテートで実際に医局の雰囲気に触れ、どの先生方にもやさしく声をかけていただき不安はなくなりました。文章だけでは伝わらない事、実際に医局の空気に触れないとわからない事がたくさんあると思いますので、少しでも興味をお持ちの方は是非一度見学に来て下さい。皆様にお会いする日を心待ちにしております。
米田 秀揮(2019年 兵庫医科大学 卒業)

私は兵庫医科大学を卒業し、その後母校である同病院にて2年間の卒後臨床研修を終え、兵庫医科大学消化器内科へ入局させて頂きました。消化器内科には、研修医2年目の4,5月に研修させていただき、様々なことを学ばせていただきました。急性腹症や消化管出血などの急性期疾患や、消化管癌患者さんに対する治療方針やQOLを考慮した終末期医療など患者さん個々に応じた様々なアプローチをコメディカルも含めチームとして実践する医療に携わることに魅力を感じました。また、内視鏡検査などの手技に関しても非常に興味があり、模型などを用いてトレーニングを積ませていただいた後に、実際の患者さんの検査を担当させていただく機会もいただき、充実した研修期間でした。
入局後の3年目は大学病院で後期研修を行い、内視鏡検査の手技や読影を初歩から丁寧に教えていただきました。また、癌患者さんに携わる事が多く、内視鏡治療や化学療法に関してもたくさんの事を学ばせていただきました。現在は、関連病院である神戸市北区のJCHO神戸中央病院に出向しております。大学病院の時とは異なり、患者さんに対しチームではなく、一人主治医として診察に当たらせていただいており、責任をより強く感じながらも上級医と相談し質の高い医療を実践するよう日々奮闘しております。その中で、大学病院で学んだことを少しでも地域の方々に還元できるよう心掛けております。
消化器内科の医局には若手の先生も多く、気軽に相談できる上級医の先生も多くいらっしゃいます。興味のある方は是非見学に来てください。お待ちしています。