- 2026年9月28日
第12回J-OSLERミーティングを開催しました。
こんにちは。消化器内科学講座 レジデントCの中嶋です。
9月に入りましたが、まだまだ日中は暑さの残る毎日ですね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
今月はいよいよ新病院への移転を控えており、病院全体にとって非常に大きな節目となります。私たちも気持ちを新たに、より一層身を引き締めて日々の診療に取り組んでいきたいと思います。
さて、2026年9月7日に「第12回 J-OSLERミーティング」を開催しました。
今回も多くの専攻医・指導医の先生方にご参加いただきました。今回はプレゼンターの先生が不在であったため、症例登録や病歴要約の進捗状況の確認を中心に行いました。
先輩方のお話を聞きながら、J-OSLERを効率的に進める方法や注意すべきポイントをご教授いただけることは、このミーティングの大きな醍醐味の一つです。そして、もう一つ重要な役割があります。
3か月に一度、みんなで集まってそれぞれの進捗状況を確認することで、J-OSLERの達成率を引き上げることです。院内では通称「尻叩きの会」とも呼ばれ、専攻医から恐れられているとか、いないとか…(笑)。
日々の忙しい診療の合間を縫って、症例登録や病歴要約を進めていくのは、なかなか骨の折れる作業です。一方で、実際に病歴要約を書いていて私自身が感じたのは、過去の症例を改めて振り返ることにも、非常に多くの学びがあるということでした。
本来、診療後に症例を振り返り、フィードバックすることは非常に大切です。しかし、日々次々と新しい患者さんを診療する中で、一度担当した症例について、後から腰を据えて見直す機会は意外と多くないのではないでしょうか。
J-OSLERの病歴要約は、そんな症例をもう一度じっくりと考察する良い機会になります。
担当医はそのとき何を見て、何を拾い上げ、何を考えたのか。そして、数ある治療選択肢の中から、なぜその一手を選んだのか。その判断や治療選択を、時間が経った今の自分はどのように受け止めるのか。
診療の一連の流れをここまで詳細に振り返る機会は、学会での症例報告や病歴要約の作成など、限られた場面にしかないように思います。
もちろん、J-OSLERは内科専門医取得のために必要なものです。しかし、単に「必要だから登録する」というだけではなく、自分が経験してきた症例ともう一度向き合い、これまでの診療を振り返るための良い機会でもあるのだと、今回改めて感じました。
忙しい日々ではありますが、一つひとつの症例から得た経験を今後の診療につなげられるよう、これからもコツコツと進めていきたいと思います。
……もちろん、次回の「尻叩きの会」までに進捗を作るためにも(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
