第８回 兵医消化器連携の会を開催しました

　兵庫医科大学病院 消化管内科の江田 裕嗣と申します。今回は、5月12日（金）に行われた「兵医消化器連携の会」をお伝えします。

　「兵医消化器連携の会」は、関連病院の先生方も交えて開催される兵庫医科大学 消化器内科学講座の研究会で、今回で第８回目となります。

　一般演題では、まず川西市立総合医療センターから大西先生、次に大阪暁明館病院から村田先生、そして兵庫医科大学病院 消化管内科から賀来先生が発表されました。

　久しぶりに目にした若手の先生方の発表する姿は、堂々としていてとても頼もしく感じました。フロアの先生方からの質問にも当然熱が入り、非常に盛り上がる討論が繰り広げられたと思います。

　特別講演では、新崎教授が『炎症性腸疾患診療の現況と未来像』という演題でご講演されました。IBDの歴史から最新の治療の話題までを非常に分かりやすくお話しされ、今までの知識を整理すると共に、新しい知識を得ることもでき大変勉強になりました。

　普段接する機会が少ない関連病院の先生方の発表や質問する姿に刺激をもらい、今後の仕事や研究に対するモチベーション向上に繋がったのではないでしょうか。短い時間ではありましたが、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

　参加された皆様、お疲れ様でした。