• 2024年11月25日

第32回 日本消化器関連学会週間 JDDW2024に参加しました

消化器内科の三重野 将敏と申します。第32回日本消化器関連学会週間 JDDW2024 が2024年10月31日から11月3日までの4日間に神戸で行われ、当科からは以下多数の先生が発表をしました。

・上小鶴 孝二 先生: 狭窄部の炎症初演に応じたTreat-to-Target戦略に基づくクローン病狭窄病変に対する内視鏡的バルーン拡張術の検討

・奥川 卓也 先生: 当院における鎮静下小児消化管内視鏡の現状と課題

・佐藤 寿行 先生: 限局性潰瘍性大腸炎における早期初回再燃と口側進展との関連

・清 裕生 先生: 当院での免疫チェックポイント阻害薬関連大腸炎診療の現状

・森下 大輔 先生: 急性出血性直腸潰瘍における再出血リスク因子に関する検討

・八木 聡一 先生: 精神的ストレスが腸内環境と便性状に及ぼす影響に関する検討,傾向スコアマッチングを用いた潰瘍性大腸炎に対するトファシチニブとフィルゴチニブによる寛解導入療法の比較検討

・三重野 将敏: 高齢者における切除不能進行再発胃癌に対する化学療法とNivolumabの併用療法の治療成績

各施設から臨床や基礎の研究の両面において様々な質の高い発表がなされており、毎年感じておりますが、日々の臨床や研究をさらによいものにするべく更なる研鑽が必要だと痛感いたしました。

今後も高いモチベーションを維持していきながら日々の臨床や研究に従事しなければならないとあらためて感じることができた学会となりました。

参加された先生方、お疲れ様でした。

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