- 2024年5月24日
DDW 2024に参加しました
大学院2年目の八木 聡一です。
この度、アメリカ合衆国のワシントンD.C. で行われたDigestive Disease Week 2024 (DDW 2024)に参加してきました。DDWは消化器疾患の4学会が集まって行われる学会で、世界最大規模の消化器学会です。
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当科からの発表は、3演題です。
福井先生より「ASSOCIATION BETWEEN BILE ACID RECEPTORS EXPRESSION AND M1 MACROPHAGE DIFFERENTIATION IN VANCOMYCIN-INDUCED DYSBIOTIC MICE」
富田先生より「EFFECT OF BIFFIDOBACTERIUM BIFFIDUMbG9-1 ON THE INTESTINAL ENVIROMENT AND DIARRHEA-PREDOMINANT IRRITABLE BOWEL SYNDROME(IBS-D)-LIKE SYMPTOM IN PATIENTS WITH QUIESCENT WITH CROHN’S DISEASE: A PROSEPECTIVE INTERNENTION STUDY」
八木より「ASSOCIATION BETWEEN PSYCHOLOGICAL STRESS AND INTESTINAL ENVIROMENT INCLUDING GUT MICROBIOME, ANTIMICROBIAL PEPTIDES, TIGHT JUNCTION PROTEINS, AND MICROINFLAMMATION」
私は、ポスターセッションでの発表でした。
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会場は私が想像した10倍以上の広さで、甲子園球場の5,6倍はあった気がします。会場には多数のポスターが張られ、ポスターの前に立って質問を待つ形式でした。
予想以上に多数の質問があり(誰も来なければどうしようと思っていたので、嬉しい悲鳴です)、英語を聞き取ることに苦労しましたが、何とか受け答えをすることができました。(因みに、私の英語の勉強方法は、毎晩、海外ドラマを英語字幕で見ることでした)
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質疑応答を通じて、世界各国の先生方がどのようなことに注目しているかを知ることができ、更に今後の研究につながる重要な課題を発見することもできました。本当に貴重な経験です。
余談になりますが、学会の隙間時間に観光に行ってきました。初のメジャーリーグ観戦でしたが、ピッチクロックや応援の鳴り物がないなど、そこでも日米の違いを感じることができました。
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今年に入って2回目の海外学会です。
ご指導を頂いた福井先生、新﨑先生、そしてこのようなチャンスを与えて頂きました医局の先生方にこの場を借りて深く感謝を申し上げます。ありがとうございます。
今後もより研鑽を積み、広く学術活動を行っていきたいと思います。