- 2024年11月21日
第15回日本炎症性腸疾患学会に参加しました
大学院2年目の八木と申します。
この度は、2024年11月15日より東京マリオットホテルで行われた第15回日本炎症性腸疾患学会(JSIBD)に参加してきました。
当科より3演題の発表がありました。
横山陽子先生より「妊娠を契機に再燃した壊疽性膿皮症合併の潰瘍性大腸炎の1例」
上小鶴 孝二先生より「クローン病に対するリアルワールドにおけるベドリズマブの有効性の予測因子の検討」
八木より「潰瘍性大腸炎に対するトファシチニブとフィルゴチニブによる寛解維持療法の比較検討」
学会では、基礎・臨床問わず炎症性腸疾患疾患に関する研究報告や症例報告が行われていました。
多くの先生方が、レベルの高い発表をされており、大変刺激的な学会でした。
なお今回は、病棟の看護師さん達も学会に参加くださいました。新たな発見がたくさんあったと思いますので、また皆さんでディスカッションなどをしていきたい思います。
自分の発表のみならず、他施設の発表からも得るものが多く、今後の課題も発見できたと思います。
これからもより質の高い研究ができるように自己研鑽を積みたいと思います。
ありがとうございました。