- 2024年5月13日
第110回 日本消化器病学会総会に参加しました
消化管内科の江田 裕嗣です。2024年5月9日から行われた第110回 日本消化器病学会総会に参加したのでお伝えします。
5月9日から5月11日までの3日間、第110回 日本消化器病学会総会が徳島県のアスティ徳島・徳島文理大学にて開催されました。当科からは以下の先生方の発表が行われました。
・富田 寿彦 先生: 寛解期クローン病患者におけるBifidobacterium bifidum G9-1の腸管微小炎症及び下痢型過敏性腸症候群様症状に対する有効性の検討
・横山 陽子 先生: クローン病に対するtop-down治療としての抗TNF-α抗体製剤の有効性と位置付け
・江田 裕嗣 : 高齢者における切除不能再発進行胃癌に対するニボルマブ併用化学療法の有効性および安全性の検討
徳島には神戸からバスで約2時間で到着、思ったよりも徳島って近いですね。会場に着くと早速、新﨑先生を発見、ご挨拶の後にランチョンセミナーを聴講させていただきました。IBDが専門ではない私でも分かりやすく、楽しい講演で非常に勉強になりました。
そして、私自身の発表も無事に終わり、座長の先生よりありがたいお言葉をいただきました。今後の研究へのモチベーションとなります。また、新﨑先生も会場に来ていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
その後は、懐かしい先生方の発表を聴講したり、ご挨拶をしたりとwebにはない現地開催の学会ならではの良さを感じながら1日を終えました。興味深いセッションや演題もまだまだたくさんありましたが、仕事の都合により後ろ髪を引かれる思いで、(徳島ラーメンを堪能し・・・)徳島の地を後にしました。
日帰りでの参加になってしまったことが非常に悔やまれました。今後も積極的に学会に参加していきたいと思います。